My HAMSTERS
for HAMSTERS
OTHERS
Guestbook
投稿画像
疑似冬眠
冬眠状態になってしまう、呼吸、心拍、体温が極端に低下し、死んだように動かなくなってしまう。室温低下が原因(5度以下)
熱射病・日射病
ぐったりとして動けなくなり、呼吸困難に。触ると体がいつもより熱いのがわかる。体温の上昇により内臓が破裂されるので、死に至ることも珍しくない。
新生物
腫瘍が出来た部分の臓器、組織に異常を引き起こす。体にしこりが出来ることもある。しこりには、化膿した膿と腫瘍がある。
共食い
極度の興奮やストレス、タンパク質やカロリー、ビタミン等の不足、新生児の場合は異臭(人間の臭い)がつくことによって、自分の子供や喧嘩して殺した仲間の死体を食べてしまう。
ほほ袋の病気
ほほ袋が炎症を起こし、膿がたまって患部が膨れ上がる。ほほ袋がふくらみっぱなしになったように見えることも。口からくさい臭いがする時は注意!また、ジャンガリアンにはほほ袋脱が多い。
ウエットテイル
しっぽが濡れることからこう呼ばれる。下痢、食欲低下、脱水症状。直腸脱や腹膜炎を伴う。
参照資料:
ハムスターの気持ちが100%わかる本
監修者 霍野晋吉
著者 ミニペット倶楽部
発行者 小澤源太郎
発行所(株)青春出版社
 ハムが病気になるのを防ぐには
●栄養のバランスが良い食事
ひまわりの種はとんかつ一枚分のカロリーだと聞きます。旬の新鮮な野菜や主食のペレットなどを中心にバランスの良い栄養満点の餌を与える。

●ケージはいつも清潔に
ケージの中が糞や尿だらけになっていたりすると、細菌等が発生して、ハムに感染したりします。そうすると皮膚病などになってしまうので、冬場は2週間に1回ぐらい、夏は最低でも週に1度、ケージの大掃除をする。毎日の世話としては、汚れた巣材や給水ボトルの下の濡れた巣材、砂場やトイレ砂などをマメに代える。ケージ内に生野菜の食べ残しを残さない。

●運動不足にしない
ハムスターはとても、運動量の多い動物なので、狭いケージに閉じ込めてしまっているとデブハムになってしまいます。回し車は運動不足の予防、ストレスの解消などにも最適なので、絶対に用意する。ハムをやたらに触り捲るのもストレスがたまるのでやらない。1日に1時間程度のスキンシップや散歩(室内)などが最適です。

 ハムが怪我をするのを防ぐ
●危険なハム用品は使わない
ケージや遊び道具などは時には、危険なものもたくさんあります。金網ケージなどでは、よじ登って天井にぶらさがり、落っこちた時に足を折る場合があるので、天井はプラスチックになったものを用意するといいと思います。それか、水槽ケージにする。

●回し車
回し車には、足場がはしご状になったものと、全部塞がったものと2種類ありますが、ドワーフ・ハムスターのように小さいハムの場合は、はしご状になったものは絶対に使ってはだめです。ドワーフハムスターは高速で走るうえに、手足が小さいので、足がはさまって骨が折れてしまうことがあるからです。
高速回転をしている時、たまにハムが勢い余って吹っ飛んでしまう時があるので、回し車の前に堅いものを置かないようにしましょう。

●歯や爪が伸び過ぎていないか?
ハムスターの歯や爪は伸び続けます。歯がかけたり、まがったりすると、餌を食べられなくなってしまいます。爪がのびて不自然にまがっていると、巣材などに引っ掛けて怪我をしたりする場合があります。
爪が伸びすぎてしまって切ってあげる場合、ハムスターの爪は途中まで血管が通 っています。切りすぎると出血してしまいますので爪の先の方を少しだけ切るようにしましょう。 慣れていない場合やハムが暴れたりして切れない場合、動物病院などで切ってもらいましょう。

 病気の早期発見
●毛並みはよいか?
ハムスターは、毎日頻繁に毛づくろいをします。歯で自分の毛をすいたり、手や足をなめたりしてとても清潔にしています。病気になったハムや弱っているハムは毛づくろいする力もなくなっているので、あまりしなくなります。
そのため、毛並みがボサボサになってきます。

●シッポが濡れていないか?
ハムがシッポが濡れている時は、下痢をしている時です。ハムスターにとって下痢をすることは深刻な場合が多いのです。ハムスターは1日に何十個もの乾燥したウンチをします。ウンチがゆるい場合も体調の不良が考えられます。老ハムになってくるとうんちが緩くなる場合もあるようです。

●耳がレタスのようになっていないか?
ハムスターの耳は健康のバロメーター、汚れていたり、異臭がしたり、いつもたたんでいたりしないか。ピンッと形よく整っている耳は健康な証拠なのです。

 かかりやすい病気ベスト5
1 皮膚炎
2 眼疾患
3 卵巣・子宮疾患
4 腫瘍
5 骨折
参考:ハムスターの気持が100%わかる本2
 動物病院へ行く場合
ハムスターのような小動物に詳しい獣医さんというのはいがいと少ないのです。大学の獣医学では犬・ネコの勉強で、小動物は特別 に専攻しないと習わないそうです。ですから、小動物に詳しい獣医さんというのは小動物が大好きで、専攻して勉強した人ということでしょう。
私が動物病院へハムをつれていく場合も、近くには小動物に詳しい病院がないので、たいへんですが遠い所へ行きました。

 治療費
動物病院の治療費は高いです。人間のように保険がきかないからです。入院させる場合、1日5,000円で、治療費は別 でした。1週間入院させれば、4、5万かかってしまいます(病院によって違います)。それにレントゲンやら、蟯虫検査やら、点滴やら、いろいろ処置してもらえば、どんどん治療費がかさんでしまいます。可愛いペットが病気になった時、治療費が高いからといって放っておくのはいけませんが、ある程度の覚悟が必要だと思います。

Copyright (C) 2000-2001 Pockey & Cookie HAMSTERS. All Rights Reserved.